東映東京撮影所へ
先日、久しぶりに東映東京撮影所を訪ねました。
東映撮影所は、東京の練馬区にあります。
オーディション、衣装合わせ、撮影、アフレコ、試写と、以前は、よく西武池袋線の大泉学園駅から、15分ほどの道のりを歩いたものでした。
今回も、やはり、歩いてみました。この10年ほどで、様変わりしたところ、以前のままのところ、様々です。
(アトムの像は大泉学園駅にて)
東京映画配給株式会社を前身とする東映は、映画はもちろん、『相棒』などのテレビドラマや、『仮面ライダー』などのヒーロー物、そして、『プリキュア』シリーズなどのアニメも絶好調。
この日も、様々な撮影やアフレコ、オーディションが行われ、多くの俳優が出入りしていました。
東京との太いパイプが、中村栄子事務所の特徴の一つですが、それでも、鹿児島を活動の拠点にしてしまうと、芸能界の動向に疎くなります。
ですから、定期的に東京の旧知を訪ねるのは、大事な仕事です。
ちょうど、あるアニメのアフレコが行われていました。
中村栄子事務所にも、声優志望者が在籍していますし、声優志望者からのご相談も増えています。
ディレクターの指示に対する声優の対応はさすがでした。また、声優の資質そのものを考える、いい機会にもなりました。
うかがうと、声優になるのにも様々なルートがあるようです。
ただ、鹿児島の声優志望の方は、まず、訛りの矯正から。
鹿児島では、声優やナレーション志望者でも、以下の同音異義語を、標準発音で言える人は3割に満たないのが現状です。
(雨 飴)(綱 ツナ)(神 紙)(橋 箸)(柿 牡蠣)
方言は大切にするべきですが、声を仕事にしたい人は、早めに標準語に取り組みましょう。
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