ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界『もりのなかよし』
いつの間にか木曜日。木曜日は『椋鳩十の世界』。
夕方5時15分から、MBCラジオでお楽しみください。
今日から、『もりのなかよし』をお送りします。
『もりのなかよし』は、昭和20年代から30年代にかけて、大阪で刊行された月間創作絵本『みおつくし』に発表されました。
この『みおつくし』のシリーズは、スケッチブックのように、ページをリングで綴じた、A4の横長サイズの絵本でした。
絵は、ページ全体に大きく描かれ、裏にはお話が書いてあります。
つまり、絵を見せながら、お話を読んで聞かせる、紙芝居ができるようになっていたのです。
椋鳩十は、この『みおつくし』に『もりのなかよし』のほかに、『かばもりをゆく』や『うさぎのみみた』を発表しました。
現在、「もりのなかよし」は、理論社の学年別童話、『1年生の童話』に採録されています。
今吉真紀、大山記美恵、宇都駿将の出演でお送りします。
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