ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界『岩穴のサル』第2話
もう、葉桜になってしまいましたが、雨が少なく、桜が長持ちした鹿児島です。明日、新学期という方も多いのではないでしょうか。
4月はじめての木曜日です。夕方5時15分からは、MBCラジオの『ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界』をお楽しみください。
『岩穴のサル』の第2話をお送りします。屋久島のお話です。
森田幸音のナレーションでお届けします。
前回のあらすじ…
ある秋の日のこと。屋久島に住む少年、春夫はヤマブドウを採って、崖を降りる時、大きな岩穴を発見しました。
穴を覗いていると、いきなり子ザルに噛みつかれました。
慌てて、岩の上に逃げた春夫が、様子を伺うと、岩穴には、病気の母ザルと子ザルが住んでいるのでした。
それから、春夫は、親子のサルに、毎日、サツマイモやナシなどを持って行ってやりました。
春夫に慣れてきた子ザルは騒がなくなり、春夫が崖を帰るのを見送るようになりました。
【AM】鹿児島 1107kHz、名瀬 1449kHz
【FM】鹿児島市・錦江湾沿岸 92.8MHz、北薩 93.7MHz、大隅 94.2MHz、南薩 94.8MHz
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