椋鳩十の世界『山の子ども』第3話
こんにちは。2016年もいよいよ師走。普段はのんびりしている鹿児島ですが、少し気が急くという方も多いようです。
さて、木曜日は、夕方5時15分から『ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界』。
今週も椋鳩十の傑作の一つ『山の子ども』をお届けします。
http://www.mbc.co.jp/radio/radiko/index.html
前回までのあらすじ…。
三郎の家族は、仕事の関係で、学校のない、山の奥で暮らしています。だから、小学1年生になった三郎は、親元を離れ、村の家に下宿しているのです。
やすおばさんと、かねおばあさんが、世話をしてくれますが、一人で寝て、一人で起きて、一人で学校へ行くのが日課です。
村で一番賑やかな、石畳の坂道を、竹の棒にまたがって、すべり降りるのが三郎の好きな遊び。でも、村の大人たちは、危ないからやめろというのです。
雪の降った日、今度は、そりを作ってすべり降りました。三郎のそりのせいで、坂道は固く凍りつき、滑りやすくなりました。
村の人からの苦情に、やすおばさんと、かねおばあさんは、頭の下げ通しでした。
ナレーション:上野知子( MBCアナウンサー)
三郎:榎原蒼太
やすおばさん:中村栄子
かねおばあさん:古江優子
かあちゃん:園中聡子
村人:宇都駿将
大田博嗣
宮内悠
脚本・演出:竪山博之
製作協力:中村栄子事務所
写真は、後列左から、竪山博之、上野知子(MBCアナウンサー)、榎原蒼太くんのお父様。
前列に榎原蒼太。
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