一声、二顔、三姿。
テレビでも映画でも、そして舞台でも、時代劇には名作が多いもの。
従って、日本の俳優は、和服を着用しての演技が求められます。
また、お姫様なのか、町娘なのか、若いのか、老け役なのかで、着物の着方や所作が違ってきます。
立ったり座ったり、歩いたりという基本的なことが、役によって違うのです。
中村栄子事務所では、プロの俳優として、時代劇にも対応できるよう、日本舞踊の仙田賢佐先生に所作をご指導いただいています。
和服での基本的な所作を、知っているのと知らないのとでは、俳優としての仕事の幅が大きく変わってくるのです。
俳優の素質については、『一声、二顔、三姿』と言われますが、特に『姿』は、日本舞踊で、整えることができます。
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