ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界『山のえらぶつ』第2話
お寒うございます。
時折、雪が舞う鹿児島です。
木曜日になりました。
ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界は、『山のえらぶつ』(ポプラ社 椋鳩十全集6より)の、第2話を、とめ貴志の、一人二役でお届けします。
尚、とめ貴志は、1月14日に放送されるNHKの大河ドラマ『西郷どん』に出演しています。
役人に賄賂を渡す、伝右衛門という役です。
第1話のあらすじ
市瀬房吉(いちのせふさきち)さんは、南アルプスのふもとに住む75歳の狩人です。
初めて猟銃を手にしたのは、はたちの時。
もう55年も続ける狩りが、飯より好きだという老人です。
ただ、一度だけ、獲物をしとめたのに、なんとも言えない、嫌な気持ちになったことがあると
言います。
それは、夜明けに雪がやみ、雪原には新しい足跡が残る、狩りには絶好の日のことでした。
クロと残雪という猟犬を連れて狩りにでた房吉さんは、小牛の足跡ほどもある鹿の足跡を発見しましたが…。
【AM】鹿児島 1107kHz、名瀬 1449kHz
【FM】鹿児島市・錦江湾沿岸 92.8MHz、北薩 93.7MHz、大隅 94.2MHz、南薩 94.8MHz
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