ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界『山のえらぶつ』第3話
先週と打って変わって、この一両日、暖かい鹿児島です。
木曜日になりました。
MBCラジオ(南日本放送)で放送中の『ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界』は、『山のえらぶつ』(ポプラ社 椋鳩十全集6より)の第3話。
1月14日放送のNHKの大河ドラマ『西郷どん』で、伝右衛門を演じた、とめ貴志が、ナレーションと房吉老人を担当します。
第2話のあらすじ
市瀬房吉さんは、南アルプスのふもとに住む老狩人です。
7、8年前の、ある雪がやんだ朝のことでした。
クロと残雪という猟犬を連れて狩に出た房吉さんは、”がけくずれ”と呼ばれる大シカと、そのつがいと思われる雌ジカの足跡を見つけ、雪山を追いました。
しかし、その日は気づかれたようで、姿を見ることができませんでした。
がけくずれは賢いのです。
雪の穴で、一夜を過ごした房吉さんと、二頭の猟犬は、朝になると、再び、”がけくずれ”を探しに出かけました。
【AM】鹿児島 1107kHz、名瀬 1449kHz
【FM】鹿児島市・錦江湾沿岸 92.8MHz、北薩 93.7MHz、大隅 94.2MHz、南薩 94.8MHz
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