椋鳩十の世界『犬塚』第4話

本日、17時15分より、MBCラジオ(南日本放送)にて、ラジオ朗読劇 椋鳩十の世界『犬塚』の第4話をお送りしました。

第5話は、来週の木曜日(6月23日)にお送りします。どうぞ、お楽しみに!

  

第3話までのあらすじ。

その昔、紫尾山の麓、柊野(くきの)という集落でのお話です。

集落の入り口に、苔むした石を積んだだけの、でも、地元の人々が大事に守ってきた、「犬塚」と呼ばれる、塔がありました。

犬塚の由来を、話してくれたのは、地元の狩人です。

ある日、柊野集落にアカという名の子犬が売られてきました。

しかし、雑種では売れないと、すぐに捨てられてしまいます。

野良犬になったアカは、集落をウロウロしていました。

ある日のこと、アカは、いい匂いに誘われて、清(せい)どんと呼ばれる狩人の家に迷い込みました。

清どんは、アカに味噌汁をかけたご飯を食べさせてくれました。

こうして、アカは清どんの家に飼われることになったのです。

 

ナレーション・私:松本雪乃

紫尾山の狩人:宇都駿将

清どん:今吉真紀

清どんの妻:大山記美恵

村の子ども:平田理子(株式会社BOO-FOO-WOO所属)

狩人仲間:野中元貴

脚本・演出=竪山博之



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