舞台演技の練習
中村栄子事務所の俳優養成レッスンで、演技指導担当の、演出家 竪山博之(たてやま ひろゆき)は、先月、亡くなられた蜷川幸雄さんの『にごり江』で、初舞台を踏んだ俳優でした。
そこで、今年1月に、宮沢りえさん等が出演し、再演された、蜷川幸雄さん演出の『元禄港歌』を、今月のテキストに選んだとのこと。
秋元松代さんが書かれた『元禄港歌』は、一見、大衆演劇的な古さを感じさせるのですが、その実、テーマは普遍的。誰の心にも響く名作です。
また、実際に、プロの俳優によって上演された台本を使用しての練習は、鹿児島ではとても貴重です。
中村栄子事務所の俳優たちは、慣れない関西弁ながら、皆、真剣に取り組んでいます。
写真は、1984年当時の台本です。
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